月10万円から利用可能
精度検証は無償対応いたします
ここでは見られない より具体的な機能詳細と導入事例が分かる CONTACT US
外観検査システムとは?
異常検知AIを構築することで製品の品質確認や設備の保全業務など
従来、人が目視によって行っていた外観検査をAIが代わりに行います。
こんな異常を検知
電子部品や自動車部品などのバリや傷、変形。また食品の欠けや割れ、異物混入。建設・インフラ・設備のさびや水漏れ。テクスチャーのほつれや傷、鉄鋼製品・コンクリート表面などの傷やひび割れ、変形など、目視で確認できるものはすべてAIで検知可能です。
電子部品・自動車部品など
食品、飲料など
建設・インフラ・設備など
テクスチャー・鉄鋼・コンクリート表面など
少量の正常画像のみ使用してAIを訓練するから 短期間・低コストでAI構築が可能
正常画像のみでAIを構築
事前に把握可能で画像収集が簡単。
画像が集めが短期間でスグにAI構築。
※定量的な精度評価には異常画像も必要です
正常画像と異常画像で
AIを構築する場合
多種多様な異常状態が出現するため
画像集めが長期化、AI構築に時間が掛かる。
活用イメージ 異常検知AIによる外観検査
工業製品の不良品検査
BEFOREヒトの目視検品
- 時間と人的コストがかかる
- 作業が属人的で検査の品質にムラが発生する
AFTERラインカメラとAI検品
- AI点検でヒトの点検が必要な製品だけ選定して省人化
- AIで点検品質を一定に
類似の活用例
自動化を行いたい製品
失報(流出)ゼロに閾値を調整し、追点検をゼロにする。
食品の割れ・欠け検査
BEFOREヒトによる目視検品
- 検査員によってばらつきがあり、見落としもある
- 時間と人的コストがかかる
AFTERラインカメラとAI検品
- ラインカメラで表面を効率的に撮影
- 撮影画像をAI検品してコスト削減
類似の活用例
商品や飲料など見逃しができない製品
失報をゼロに異常度の閾値を調整し、閾値に近いOK画像を目視点検。
設備の水漏れ等異常検知
BEFOREヒトの目視点検
- 時間と人的コストがかかる
- 作業が属人的で、作業者により点検の品質にムラがある
- 見逃しがあると設備の故障に繋がる可能性がある
AFTERカメラ画像とAI点検
- AIで点検作業を24時間自動化・省人化
類似の活用例
24時間監視が必要な対象
監視カメラ等を活用し、通常時と異なる状況が見受けられた場合、AIにて検知しアラートを出す。
シート表面のキズ・汚れ検出
BEFOREヒトの目視検品
- 時間と人的コストがかかる
- 作業が属人的で、作業者により点検の品質にムラがある
AFTERAI点検
- AIで点検作業を自動化・省人化
- AIで点検品質を一定に
類似の活用例
シートやタイル、銅板など表面の傷や塗り斑などの確認
表面を撮像し微妙な異常を検知。
選ばれる5つの理由
常に最新の高性能な異常検知AI
AIモデルをクラウド上で構築することで、常に最新で高性能なものが利用できます。順次機能も追加予定です。
専門的な知識なしで導入・運用が可能
WEBインターフェースによる簡単操作でAIを構築することができます。プログラミングなどの専門的な知識は必要ありません。
低コストかつ短期間で構築
モデル構築は数枚の正常画像のみから行えます。クラウド環境で複雑なモデルも短時間で構築できます。
AIの推論をエッジにてオフライン実行
ポータブルAIサーバーを利用すると、クラウド上で構築したAIモデルをネットワークから切り離したPC等のエッジデバイスで利用可能です。AIを個別のアプリから利用することも容易です。
画像AI分野での豊富な実績
当社は東京電力パワーグリッド株式会社様の送電線異常検知をはじめとして画像AI分野の案件を数多く手掛けてまいりました。本サービスもこれらの経験を反映したものとなっております。
導入までの流れ
画像の準備
- AIモデル構築用に正常状態の画像を用意
※正常状態にバリエーションがある場合、すべてに対応する画像が必要 - 精度評価用に異常画像と正常画像を用意
AIモデル構築
- 正常画像を元にモデルを構築します。
入力データ:数枚~数百枚の正常画像
出力:異常検知AIモデル
AIモデルの精度評価
- STEP1で作られたモデルが正しく異常を検知できるかどうかを検証します。
入力データ:正常画像 / 異常画像
出力:評価結果(誤報率 / 失報率)
エッジデバイス(PC等)にデプロイ
- PC等にて異常度を推定するREST APIサーバー(ポータブルAIサーバー)にSTEP2で検証されたモデルをデプロイします。
入力データ:対象物の画像
出力:異常度、ヒートマップ(傷などの位置の特定)
ご利用開始
撮像環境の構築や、FAとの接続などのシステム開発や各種導入・運用サポートも承ります。
よくある質問
-
サポートしている画像の形式は何ですか?
PNGとJPEGをサポートしております。他の形式のサポートも追加可能です。
詳しくはお問い合わせください。 -
画像はどの程度の解像度が必要ですか?
画像の長辺が384pxを超える場合、縦横比を保ったまま、長辺が384pxになるように縮小されてから異常度の推定が行われます。より高解像度な画像のサポートも現在検討中でございます。
詳しくはお問い合わせください。 -
カメラや照明など撮像環境も提供されますか?
貴社の状況に合わせ、弊社パートナーと組んで照明やカメラも提供いたします。
-
オンプレ環境でも利用できますか?
異常度の推定については、オンプレ環境でご利用いただけます。AIモデルの構築については、現在はクラウド環境のみをサポートしております。オンプレ版のAIモデル構築機能については、現在検討中でございます。 詳しくはお問い合わせください。
-
ポータブルAIサーバーの実行環境教えてください。
サポートしている環境は以下の通りです。GPUは不要です。Dockerイメージでの提供も検討中でございます。詳しくはお問い合わせください。
OS:Windows 10
プロセッサー: 64ビットをサポートしている Intel®プロセッサー(一般向け/産業用PCのほとんどが当てはまります)
RAM:16 GB以上(推奨) -
ポータブルAIサーバーとはどのようなものでしょうか?
クラウド上で構築したAIモデルを、ネットワークから切り離されたPC等のエッジデバイスで利用するための専用アプリケーションです。異常度推定用のREST APIを提供しています。
詳細な仕様はお問い合わせください。 -
ポータブルAIサーバーはどのような実行環境に対応していますか?
現在は、CPU環境でのOpenVINO※を利用した推論がサポートされています。
※Intelが提供する高性能なコンピューター・ビジョンやディープラーニングの開発が可能になるソフトウェア -
他の機器への連携方法を知りたい。
ポータブルAIサーバーのREST APIを呼び出すことで他の機器からでもAIモデルをご利用いただけます。
既存のシステムへのインテグレーション開発も承っております。
詳しくはお問い合わせください。 -
外観検査以外にも利用できますか?
外観検査以外の用途であっても、画像の異常検知タスクであればご利用いただけます。
変化の少ない監視カメラの異常検知なども適用対象として考えられます。
詳しくはお問い合わせください。 -
価格体系について知りたい。
価格はご利用の際のタクトタイムによって変動する体系となります。詳しくはお問合せください。
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買取での利用も可能でしょうか。
買取でのご利用も可能です。詳しくはお問合せください。